超希少 ヨウジヤマモト 最初期 Y’s 羽織りコートポケット×2
山本耀司 先生が1番最初に立ちあげた
Y's 株式会社 時代の超希少なアーカイヴ作品となりマス↑
70-80年代 初頭の最初期の物かと。
この時代に日本から世界を圧巻していた、
ISSEY MIYAKE 作品にも似た
和を強く感じる羽織の様なオーバーシルエット。
麻とウールの混紡と云ふ
和洋mixした素材感も素晴らしく
和柄の「七宝」「亀甲」の様な連なる織り模様が
光の加減で浮かび上がる美しい1枚。
シルクorコットンのテープを使い、
ハンドステッチで極太の刺し子風なアクセントをつけた襟と袖先。
鳥の口ばしに似た民芸品の様な木製のトグルボタンや野良着の様なシルエットも服めて、
日本を強く意識しながらも、
どこかヨーロッパ大陸まで連なる民族的なアプローチを感じるヴィンテージ作品となっています。
サイズ:FREE
肩72cm 袖丈38cm 身幅85cm 着丈102cm
・色 黒に近い濃紺
・ポケット×2
・裏地なし
状態も良く、
致命的な傷や汚れなどありません。
肌触りのいい太めの麻と毛の美しい素材感と
空気をふくむラージなシルエットが愛周り、
優しく温かみのある上品な印象を与えます。
合わせを見ると、
この手の服では珍しいメンズ規格。
175cmで着用して膝丈です。
色味わ性別を問わない深みある藍色の様な濃紺。
素朴なタッチで工業製品と云ふより、
手の温もり感じるアルチザンな雰囲気もあります。
YANTORやJAN-JAN VAN ESSCHEがお好きな方にもおススメ目デス↑
「黒の衝撃」以前、
山本先生が小さなマンションの一室を事務所にして、2、3人のスタッフと企画・縫製から販売まで手がけていたと云ふ話を聞いたことがありますが、
マサにその自己表現の形を模索していた時代を
雄弁に語る1着でわないかとちゃん=P
今期23−24awのコレクションで散見した、
ダマクス柄やペイズリー柄など中央アジアを起源とする、
「生命」や「永遠」をテーマにした模様と
奇妙に通じるものがありこの度リリースいたします↑
「七宝」「亀甲」模様とは、
「円(縁)を祝い」「世界を祝福する」模様だそうで、日本を代表する世界規模のブランドに成長したYOHJI YAMAMOTOの出発点を語るにしてわ出来過ぎな1枚デス。
かなり貴重な作品だと思います。
超希少 ヨウジヤマモト 最初期 Y’s 羽織りコートポケット×2