訪問着【五代 田畑喜八】京友禅染 刺繍 桜と草花文 袷着物 桃色 正絹 紋なしかふぇきもの

訪問着【五代 田畑喜八】京友禅染 刺繍 桜と草花文 袷着物 桃色 正絹 紋なしかふぇきもの

人間国宝（重要無形文化財保持者）である三代目 田畑喜八を受け継ぐ五代目 田畑喜八の作品です。
田畑家は文政八年（1825年）創業以来、五代にわたり引き継がれる京手描き友禅の名家で、また五代 田畑喜八は伊可田家の三代目店主です。

田畑家の定番である藍の濃淡で描かれた友禅文様にさりげなく金駒刺繍と手刺繍、箔の流水が添えられています。
衽に作家物の落款が配されています。
八掛は共八掛で文様入りです。
家紋もついていませんのでどなたでもお使いいただけますし、カジュアル訪問着としても着用できます。

藍彩の独特のブルーは代名詞と言われるほど特徴的で有名です。
永くお召しいただけるかと思いますので、お手持ちの袋帯と合わせてご愛用いただければ幸いです(^^)


●和色：
薄紅 (うすべに)色に近いです

●サイズ：
袷、広衿仕立て
身丈 162cm
裄丈 65cm
袖丈 49cm
前幅 23.5cm
後幅 29cm
裄の縫い込み 片側約2.5cm
※素人の採寸ですので若干の誤差はご了承ください。

●素材：
着物地、胴裏、八掛ともに正絹

●状態：
軽く合わせたシワが胴裏にありますが目立った汚れはなく綺麗で状態は良好です。
美品ですが中古品ということをご理解いただいた上でご購入をお願いします。

●その他、注意事項：
お使いのモニターによって見える色に違いがありますので、微妙な色を追及されている方はご注意ください。


【五代 田畑喜八 たばたきはち】本名 田畑浩平
1935年：約200年の伝統を誇る京都の田畑家に生まれる
祖父・三代喜八(人間国宝)父・四代喜八に師事
1985年：イタリア ジェノヴァで日本染織作品展開催
1987年：京都彩芸美術共同組合理事長・日本手描染織連合会会長
1990年：アメリカ ボストン美術館アート・イン・ブルームできもの「花12ケ月」特別出演
朝日新聞社主催 田畑コレクション「かがやける小袖の美」を開催
1993年：伊可田家 三代目店主に就任
1995年：五代 田畑喜八を襲名
1997年：三代 田畑喜八(人間国宝)の代表作「松林鶴」の復元に成功、その後様々な賞を受賞し現在に至る


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