maison martin margiela 03SS パンツ マルジェラ本人期なかむ
希少なマルタンマルジェラ2003SS作品。
ウエスト: 82㎝
ワタリ: 28㎝
裾幅: 23㎝
股下: 85㎝
全長: 110㎝
2003年はマルジェラがエルメスでデザイナーをしていた最後のシーズン。エルメスの洋服作りにも反映させていた高度なインサイドアウト手法がこのパンツにも使われた唯一無二のアルチザンパンツです。
あたかも履き古したブラックパンツを一度解体して再構築したかのような魅せ方は、当時のモードに対するアンチテーゼを唱えていたマルジェラらしい貴重な作品。
ヴィンテージ感ある生地の風合いが、素材にコントラストを生み、各所のディテールがデザインとしてしっかり浮き上がっています。
さらに、真鍮のリベットやジージャンなどに使われるオレンジ糸で縫製する事で、ブラックに美しいアクセントをもたらしモダンへ昇華させている点も見逃せません。
フレアパンツのように程よく裾にかけて美しく広がるマルジェラ普遍のゆったりとしたストレートシルエット。
カレンダー表記の無い白タグ
5Pジーンズ型ブラックパンツをベースに解体
縫製時に裏面になる部分が全て表として作り直されている
裏側になったバックポケットはわざと切りっぱなし
糸がGジャンで使われるオレンジ糸にて縫製されている
ヴィンテージウォッシュがかけられ着古し感を出している
トップボタンは反対になったままでその他はスナップボタン
ベルトループは裏側になる為、通常面では使えない
フロントにあえてフェイク表記タグまで作成している
リベットは真鍮仕様
よく見ると裾の仕上げ方も表裏が逆
股下はお直しされていないオリジナルレングス
コットン55% リネン45%
イタリア製
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